「生活」のための仕事と「人生」のための仕事

先日、あるベテラン・デザイナーの方が突然会社に立ち寄られました。
以前、ちょっとある会合でお会いしたことのある、私と同年配の方です。

私の顔を見るなり、「いい環境で仕事してますね~。夢があって、まるでスタジオ・ジプリですね。」

目を輝かせて、青春時代の話や人生の話になり、時間を忘れたように、2~3時間お話して帰られました。

最後に、「仕事には、生活のための仕事と、人生のための仕事がありますが、あなたは人生のための仕事をしていることがヒシヒシと伝わってきました。今日は、たくさん元気をもらいました」と言って帰って行かれました。

自分でも、この仕事がライフワークだと思っています。
死ぬまで現役でがんばるつもりです。
やりたいことが泉のように次々と湧いてきて、止まらないのです。
人生がこんなに面白くてエキサイティングに思えるようになったのは、特に50才を過ぎた当りからでしょうか。
自分の夢を実現するには、人生100才でもとても足りない気がします。

道は、まだまだ遠い!

100才までは、現役でがんばるつもりです。

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