ベトナムの印象~その2
大学の近くのカフェで一休み。
貧困な人たちが住んでいる回廊のような路地に舞い込みました。
なんかなつかしい感じです。
並べてあるフルーツ・・・・多分売っているんでしょうね。
広い通りに戻りました。
なんとも不思議な荷台付きバイクが通り過ぎました。
運転しずらそう?
それにしても、排気ガスですごい割には路上にゴミが落ちていません。
そういえば、あちこちで清掃している人が・・・・。
わーっ、ラッキー!
大きな教会の前で、花嫁姿を発見!
モデルを使った雑誌の撮影でしょうか。
えーっ!
こんな路上で、床屋さんですか!
街全体に、まだ貧困な人々であふれていました。
でも、彼らの顔は皆明るく、希望に満ちているのが伝わってきました。
豊かな日本は今、不況感と行き詰まり感で言い知れぬ不安なムードが漂っている現状・・・・不思議な感じです。
どん底から少しでも上向いていく状況下にある人々と、裕福を極めた生活から後退していく人々の心理の差なのかも知れません。
私は、今までの日本が異常な状態だったのだと思います。
アメリカがいい手本になったように、利益を極限、規模の極限を目指すことは消滅、自滅を目指すこと等しいことです。
これから、やっと普通に戻り、身の丈に合った生き方や価値観がよみがえって来るような予感がします。
お金に踊る社会が終わって、農業や林業、漁業、モノづくりの時代、いわゆる実体経済の時代に戻ること。
つつましくても、自分の能力が生かせて、人と人が信頼し合って生きられることの方が絶対素晴らしいと思います。