鹿児島港のドルフィンポートが消える!

西郷隆盛

昨日、鹿児島に着きました。

熊本に里帰りですがいつも鹿児島空港を利用しているので、
私にとっての九州の玄関口です。

鹿児島は昔から多くの歴史的偉人を輩出しているので、
訪れる度に興味シンシンに町歩きをします。

昨日も夕方3時間ほど街を闊歩しましたが、
今日は港周辺を歩いてみることにしました。

前回になかった大きな商業施設を見つけたので、
ここを中心にぶらり歩きをすることにしました。

ドルフィンポート

ドルフィンポート。

地元の百貨店「山形屋」がキーテナントのようです。

土曜日なのに客はパラパラ。

バリ島の民芸品店に興味を惹かれ、
奥さんのペンダントと私の腕時計と猫の置物をゲット。

薩摩酒蔵で珍しい黄糀の薩摩焼酎とにごり焼酎など一升瓶を7本も爆買い。

ドルフィンポート

そこで店員さんに聞いた話だと、
この施設は2015年に10年間の期間限定営業で県主導で開業したものの、業績不振で来年閉鎖するとか。

全国あちこちで見かける、行政主導の
「また、つまらないものをつくってしまった」
というやつです。

長さ200m以上ありそうなただ一直線の建物。

ドルフィンポート

正に建築家目線だけの設計です。

目前の桜島を鑑賞するだけの展望施設ならいいかもしれませんが、
集客を目的にした観光施設、商業施設、エンターテインメント施設としての視点が全く感じられません。

桜島

一直線構造だから回遊性ゼロ。

テナントミックスも魅力がないし、地元の魅力店は2、3店しかなく
どこにでもある構成です。

ドルフィンポート

大型のテナント施設では、総合戦なので魅力的な意欲店がいくら頑張っても、
全体が良くなければ消えていきます。

大型商業施設の集客力を当てにした小型店の出店は危険です。

運命の一蓮托生型ではなく、自力本位に切り替えるのが次代のスタイルだと思います。

それと、素人発想の安易な行政主導の流れは終わりにしたいものです。

よく地方の人材不足が言われますが、
昔から革新的な文化が育まれた「かごんま」の独自の文化は一体どこに行ったのでしょう?

外に頼らず、鹿児島の人による鹿児島にしかできないものを目指して欲しいと思います。

地方よ!中央に依存せずに、自分の町と自分の文化にもっと自信を持て!

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