娘がフランスに留学

今日は娘を送って成田へ。

フランス留学。とりあえず9ヶ月間の語学留学。その後、大学進学の目処がつけばさらに4年間。
しばしの別れだ。
夕べは、ほとんど眠っていない。(朝4時に寝て、5時前に起床)
娘に持たせるiBookのセットアップやiPodに音楽CDをダビングなどなど・・・。
朝5時半出発だというのに、親バカだと妻があきれ顔。
いつも放任主義だから、こんな時ぐらいいいじゃない。
今まで娘には何にもしてやれなかったんだから。
高校卒業後進学せずに就職して5年間、自分で稼いで貯めたお金で留学、なんて「よく頑張った」とほめてあげたい。
私は、子供が高校卒業して自動的に進学するのは反対。
自分の意思で進路を選び、自分の力で切り開いて欲しい。
自分の金で留学なり進学なりするのなら、絶対に大きな収穫があるはず。
自力である程度成し遂げられたら、そこからは親として少しは応援してもいいかな。

見送った後、午後から求人面接があるため急いで帰途へ。
途中で妻と早めの昼食。
ちょっとは寂しい気分になるかなと思ったら、その逆。
今度は、フランスで娘と旅をする楽しみができて、なぜかウキウキ。
世界は狭くなったなあ。フランスも九州や北海道とあまり変わりない。
まして、一昨年前の夏にも2ヶ月程フランスへは短期留学したので余り心配はない。

娘が、23才にして巣立っていく。
彼女に期待することはただ一つ。
知らない国で知らない人たちに溶け込んで、どんな世界でも生きていけるタフな人間になってくれること。
これは、大学なんかに行くよりもずーっと密度の濃い青春だと思う。

今日は、「娘の独立記念日」。