GWの休日は、珍客、奇客。

今日は祭日ですが、私だけ出勤です。

ところが、会社の前の通りが車も人もいっぱい!
そう、すぐ近くに「牛島の藤」があり、その観光客です。

表から、「何、あれ」とか「わーっ、かわいい」とか「面白~い」という声が飛び込んできます。
どうやら私の会社のことです。

プロペラや天体望遠鏡のついた雲のような形の建物。
穴を掘っている犬。
歩いている猫や寝ている猫。
モアイ像。
馬小屋。

まさかこれが会社の事務所だとは気づかないようです。
ふだんでも、喫茶店やギャラリーや保育園と間違えてやって来る人がいるくらいですから。

とうとう、事務所の中まで次々と入ってきます。
「ここは何ですか」
「中を見せてください」
「わ~、中も面白~い」

事務所の中も、絵やオブジェがいっぱいありますし、ヒコーキや風車や猫や仮面・・・・。
ガラクタガいっぱい詰まった子供部屋みたいなものです。

私もソワソワして、今日は仕事になりません。

夕方、風格のある初老の男性と奥様らしい人が、「ちょっと話がしたいのですが」と入ってきました。
有名なイタリアンレストランのオーナーだとか。
聞くと、町おこしをやっているので手伝って欲しいということでした。

もともと町の活性化活動には、春日部市はもとより大宮、野田、越谷など何度も携わってきましたので二つ返事でOKです。
あ~、またやっちゃった。
人に頼まれると、会社の事情も考えずすぐOKしてしまうのは悪いクセです。
まいいか。
喜んでくれる人がいて、自分たちも楽しめて、人の輪が広がっていくんですから、ワクワクです。

今日はあまり仕事にはならなかったけど、楽しく過ごせました。