72キロ!体重は健康のバロメーター
「無病息災」という言葉があります。
私には、「一病息災」の方がピタッときます。
持病で苦しむ人がいますが、「持病は神様がくれた贈り物」だと思います。
私は若い時、いつも自分の限界を忘れて無我夢中に働き、ときたま40度以上の熱を出して倒れることがありました。
医者は扁桃腺炎だと言っていました。
過労死の前の防波堤が扁桃腺炎だったのです。
そんなことを何度か繰り返すうちに、扁桃腺炎の前兆を感じるとよく寝ることにしました。
40代にひどいギックリ腰を経験し、10年以上も年中行事のように発症しました。
気がついたのが、睡眠不足と酒の飲み過ぎです。
自分の体と会話をしているうちに、因果関係がわかってくるものです。
最近は、「体重72キロ」が警戒ゾーンだと気づきました。
元々体格がよくて、骨太で筋肉質なので、167センチ、68キロが自分のベストコンディション。
よく、「高校時代の体重を目標にしろ」と言われます。
まさに、高校3年生の体重が68キロです。
55歳あたりから腰痛が消えたと思いきや、左足の座骨神経痛に悩まされるようになりました。
当時の体重が75~76キロでした。
ウェストは84センチ。
ストレッチや筋トレを続けても治らず。
そんな時に始めたのが、晩ご飯を「青汁とバナナとヨーグルト」だけにしたのです。
体重がみるみるうちに減り、1ヶ月ほどで体重68キロ、ウェスト76センチに。
すると、いつの間にか足の痛みが消えていました。
最近は69~71キロ(ウェストは変わらず)で落ち着いていますが、飲み過ぎが続いたりすると年に1回位は72キロのボーダーラインを超えてしまい、案の定、体調に異変が起きてきます。
スーパー銭湯やスポーツジムに行くと、必ず体重チェック。
70キロを下回るように意識して毎日を送っています。