Mac Nakataさんとの出会い

スチームパンクのサイフ

これ何だと思いますか?
実はサイフなんです。
19世紀の蒸気機関の時代のノスタルジックな世界観を再現したスチームパンクの作品だそうです。

先日、現場の下見を兼ねてうちの奥さんと前橋(群馬県)までドライブに出かけて、
目に止まったお店があったので入ってみたら不思議なワクワクする世界に入りこみました。
お店の名前は「Alice Blanche」。
「不思議の国のアリス」の世界そのもので、まさに大人のテーマパーク。

 

不思議な着物を着た初老の男性に声をかけたら、
なんと3時間以上も意気投合して話し込んでしましました。
その男性とは、スチームパンク作家のMac Nakataさんという人で、
世界の有名人からも声のかかるほどのスゴい人だそうです。

Mac中田さんと

いろいろを話しているうちに、実は彼の前職が「アートで空間をプロデュースする」仕事で、彼は日本で一人しかいないと思っていたそうです。
私も、今の私の仕事は日本で一人だと思っていました。
私との出会いに突然目が輝いて、まるで蒸気機関のように饒舌になりました。
自分のめざしてきた世界に限りなく近い場所に、
しかも私と同じくらいの情熱とエネルギーを持った人がいたのです。

「どこから来たの?」
「春日部?」
「何でこんな所に?」
「何で偶然にもこの店に入ってきたの?」
・・・・・・・

彼が言いました。
「世界中で数人しかいない珍しい人同志が、本当なら一生会えない筈なのに
なぜかある場所に皆集まるもんだ」

正に、動物的な直感力というか嗅覚ですね。

あまりにも奇跡的な出会いに私もビックリしました。
実は、半年前くらいから、これと似た奇跡的な出来事や出会いが
毎月1〜2回くらい私の身に起こっています。
昔から、私はよくゾーンに入ることがあるのですが、その感じです。
これから、ワクワク、ハラハラ、ドキドキの面白いことが起きる前兆だと思います。

彼とはとてもなごりい惜しかったので、
一緒に写真を撮り、再会を誓って別れました。

帰り際に、彼が勧めてくれたバッグがとても気に入ったので
自分のインスパイア・グッズとして買い求めました。

スチームパンク・テイストのバッグです。