中川の土手沿いに8時間の散策ウォーク

私はもともと人混みが苦手なので、いつもGWは家か会社で普段できないことをやってのんびりしてます。

だから、今回のGWのコロナ自粛は毎年とあまり変わりません。

昨日は、奥さんと近くを流れる中川に沿って下流の方に歩いてみることにしました。

胸の高さまで生い茂る草をかき分けて土手沿いに歩いてみました。

中川沿い

タンポポ

こんな人の寄りつかない場所が大好きで、自然を満喫します。

正に非日常空間です。

途中、土手に降りて草の上にシートを敷いて、草に囲まれてお弁当を食べました。

川の反対側を通る車が停車して、こちらを不思議そうに見ていました。

恐らく、アベックが草むらに隠れてイチャイチャしていると思ったのでしょう。

こんなたわいもない散策ですが、いつも必ず発見や出会いがあります。

ねこ工房

ねこ工房

1つは、「ねこ工房」という不思議な工場を見つけました。

看板には、「猫の脱走防止専門店」とあります・・・・・???

行きには誰もいなかったのですが、帰りには作業している人がいたので近寄って尋ねてみました。

猫の脱走防止用の扉をつくって、ネット販売をしているということでした。

多分、日本では例のないオンリーワンのビジネスなんでしょうね。

若い男女4人が忙しそうに作業をしていました。

こんなユニークな仕事をしている人を見つけて、とてもうれしくなりました。

竹の伐採

竹の伐採

もう一つは、竹林で竹が高さ1m位残して伐採されている光景を見つけました。

まるで竹の墓場です。

何で中途半端に竹を切り残しているのか気になって仕方がないので、
作業をしていた人に声をかけてみました。

竹は根本から切るとまた生えてくるので、
1m位残して切ると竹の根がまだ生きていると思って
養分をどんどん送り続けて完全に枯れていくのだそうです。

知らないことばかり!

身近な身の回りに自分の全く知らない世界がたくさん埋もれているんだな〜

とても豊かな気分になれた一日でした。

帰ってから、8時間も歩き続けて足の裏がヒリヒリでした。

あなたも、自分の住んでいる街を探検してみませんか?

きっと、何か発見や出会いがありますよ!