会社が人を採用する基準
ビッグアートはとても小さな会社ですが、毎年百人以上の人が求人活動に訪れます。
賢そうな人。
絵がズバ抜けて上手い。
ヤル気満々な人。
明るくて感じのいい人。
気くばりができて抜け目のない人。
おっとりしていて場を和ませる人。
等々。
それぞれ個性があり、一長一短があります。
個人的感情としては、全く不可という人はほとんどいません。
でも、ビジネスでチームの一員として迎え入れるとなると、見方は一転して厳しくなります。
まして、その中で誰か一人しか採用できないとなるとなおさらです。
学校であれば、学業の成績順に選ばれるかもしれませんが、会社の場合は必ずしもそうではありません。
結論からいえば、会社のその時に置かれている現状によって、採用基準は大く異なります。
つまり、「その時のその会社の事情に一番合った人」ということになります。
当社の例でいえば、
ある時は、ズバ抜けて絵の上手い人。
ある時は、絵の技術よりはデザインセンスのある人。
ある時は、絵の技術には少々目をつぶっても、車の運転ができる人。
ある時は、絵が描けてパソコンもできる人。
ある時は、絵が描けなくてもビジネス感覚に長けた人。
ある時は、ある程度の年齢のチームをまとめられる人。
等々。
中小企業というのは、何から何まで足りないことばかり。
少人数で皆がオールマイティならいいのですが。常に何かが欠けているものです。
企業(チーム)を運営するには、さまざまな役割を果たす人が必要です。
でも、採算を合わせて行くためには、抱えられる人数には限りがあります。
もっと言えば、利益を出して社員の給与を少しでも上げようとすれば、より少ない人数で運営しなければならなくなります。
この数年、経営環境は目まぐるしく変化し、競争のルールそのものが大きく変わっています。
それにつれて、会社が求める人材像も当然変わります。j
では、ビッグアートがこれから求める人材像とは・・・・・。
この続きは、会社説明会でお話ししましょう。