朝のウォーキングあるいは墓地見学
今日は、夕方から社員たちと東京湾華火祭りを楽しむクルーズに参加する予定で、基本的に仕事はオフ。
毎週土曜日のテニスも、今日はお盆で休み。
いつもの朝のジョギングを終えた後、TVで見た「ゆるきつ運動」を実践してみようと、妻をウォーキングに誘いました。
有酸素運動をした後に無酸素運動を行うと、体内の脂肪がよく燃えるという理屈なんだとか。
そんなことはどうでもよく、いつも一人している妻とたまには散歩でもしてみようと思っただけです。
近くに当社で壁画を手がけたペット霊園のその後の様子を見に行こうと、川沿いやと草の覆い茂った砂利道を歩きました。
田んぼの横を流れる用水路でトンボを発見!
アメンボもいます。
わぁいるいる、用水路の壁面には、数えきれないほどのザリガニたちが。
ペット霊園にはちゃんと人間の墓地も隣接しています。
今日は、お盆の墓参りで墓地の駐車場も満車状態。
つい引かれて、墓地に足を踏み入れると、管理事務所のスタッフらしい人から「墓地の見学ですか。ご案内しましょうか」という声。
ちょっとうっとうしいなと思い、引き返そうとしましたが、つい私の好奇心とプラス思考が働き、「お願いします」ということに。
結局、一時間余りも説明を受け、おかげで二人の老後の墓のことを少し話し合ういいチャンスになりました。
和式の墓から芝生付きの様式の墓もあり、ペット同伴の墓までも。
価格は、60万円台から200万円位で、主流は120前後。
最近は生前に購入する人も多いとか。
お寺の墓は墓の維持経費以外にも多額の負担があるため、一般の霊園の方が人気があるということも聞きました。
で、私たちは将来どうしようかと話し合いました。
将来の自分たちの墓の話は、時々折りに触れて出るのですが。
私は九州(熊本県)生まれで、先祖の墓も九州にあります。
妻は北海道(札幌)生まれで、墓は札幌と東京の荻窪です。
私たちが死んだら、さてどこの墓に。
春日部は今の家族の住み家ですが、娘たちが将来どこに居を構えるのか想像もつきません。
もしかしたら、外国かも知れません。
だとしたら、墓参りも大変です。
先祖代々の墓以外に、私たちが次々に別の地に墓をつくったら、それこそ子孫たちには負担になります。
私は、「空から海か山に散骨してもらって、共同墓地のようなところに名前だけ刻んでもらうのがいいかな」。
妻も「そうね」という返事。
「変なところで、道草を食ってしまったね」と妻。
「こんなことでもなけりゃ、お墓のことなんて考えることもないんだから、すごくよかったんじゃないのかな」と私。
帰宅したら、朝食の時間はとうに過ぎ、ブランチということに相成りました。