マラソン大会に出場

5月4日(火)は春日部大凧マラソン大会に参加しました。
といってもたったの10キロです。
ハーフマラソンが希望だったのですが、今年は参加者が多くて締め切りが早まって間に合いませんでした。
でも、かえって幸いでした。

韓国から帰った翌週から風邪で高熱に悩まされ、以来なかなか治らなくて・・・・結局当日もちょっと体がだるくて。
しかも、その日に限って奥さんが寝坊するし機嫌も悪そうなので、朝食はバナナと青汁だけで会場に向かいました。

会場に着くと、すごい人出で熱気むんむん。
参加者数が10,268人とか。
昨年が8000人余りだったので、急増です。
団塊の世代がリタイアで一気になだれ込んだのでしょうか。
タイツ姿のオシャレなファッションが華やかです。
後ろ姿がカッコいい女性がチラホラ・・・でもよく見ると60代か70代という感じ。

いよいよスタート。
体調が本調子ではないので、完走もちょっと不安です。
ペース配分を誤ったら途中でダウンもあり得ます。
そこで、スタートは後方の位置に。

最初の2キロまでの何と長いこと。
先が思いやられます。
こういう時は何か最後まで頑張る目標というか動機付けというか、楽しく走れることを考えます。

自分とペースの近い後ろ姿のカッコいい女性を見つけて、その人に離されないように走る。
少し余裕が出てくると抜き去ってまた新しい目標を探す。
ゲーム感覚で何とか苦しさを紛らわしながら、何とかゴールイン。
結果は、10キロ種目参加者3,113人中1,699位。
順位より完走できただけで満足です。

走り終わった後も、スポーツ専門学校生のトレーナーにストレッチをやってもらったり、次々とオールインする人を眺めていたり、最後まで会場の雰囲気を楽しみました。
これが、マラソン大会の雰囲気か~。
もう、次の大会に出る気満々になっている自分に気づきました。
こうやって、はまっていくんですね。

今大会、埼玉県周辺の人ばかりかと思いきや、北海道から沖繩まで全国から参加していることを知って驚きました。
ちなみに今回参加した最高齢者は、何と95歳だとか。
私も、順位やタイムを競うマラソンではなく、愉快に楽しく走るマラソンと末長く付き合っていきたいと思います。