シャッターアート巡りの出発点「寿タバコセンター」
制作のチーフが70日の長期休暇をとってインドに行っているため、1月初めから私も現場の手伝いがこのところ頻繁です。
日曜日の今日も、朝7時から現場の応援です。
春日部駅前にあるこの「寿タバコセンター」。
第一と第三日曜日しか制作できない現場です。
シャッターの面積は狭いのですが、ご覧の通り半分が自動販売機に隠れれていて、全面に絵を描くには一苦労です。
自動販売機とシャッターのすき間は20センチ位しかないので、とても手が入りません。
そこで、シャッターを少しずつ下ろしながら描くしかありません。
しかも塗料が乾くまではシャッターを上げることができないので、制作はなかなかはかどりません。
でも、今日は夜遅くまでかかっても完成させないと、また2週間も先になってしまいます。
こんな時は、昼飯も特急で済ませて制作に戻ります。
シャッターアートの内容は、シンプルでシンボリックな「キセルを吸う男」の浮世絵です。
春日部駅東口の改札口を出て最初に目に入るシャッターアートです。
つまり、シャッターアート巡りの出発点ともなる重要な地点です。
ここからブロンズ通りが始まり、通り沿いに7ヶ所のシャッターアートが続きます。
これでようやく駅から「ロビンソン大通り(旧・日光街道)」までの動線がつながりました。